みなさん、こんにちは。おさるぼんです。
じつは今週、ほとんど風邪で寝込んでいました……
月曜日ぐらいから、なんとなく調子が悪いなと思っていたのですが、だましだまし有給を使ったり、テレワークに切り替えたりしながら、なんとか一週間をやり過ごす感じでした。
体調が悪いと、仕事も読書もなかなか進まないw
だったので、久しぶりにNetflixで映画を観ました。
観たのは、『ポーラー 狙われた暗殺者』。
マッツ・ミケルセン主演の、殺し屋もの。
マッツ・ミケルセン、ぼくはかなり好きな俳優です。
なんというか、ただ渋いだけではない。
知性がある。
色気がある。
でも、その奥のほうに、獣性も見え隠れする。
理性で抑えているけれど、本気を出したらとんでもないことになる人。
そういう雰囲気を出すのが、本当にうまい俳優だと思います。
アメリカのドラマシリーズ『ハンニバル』で、ハンニバル・レクターを演じていたときも、まさにそうでした。
上品で、知的で、静か。
でも、怖い。
今回の『ポーラー』でも、その魅力がかなり出ています。
この映画はいわゆるプロの殺し屋の映画。
銃撃戦もあるし、暴力描写もあるし、ダークヒーロー的な要素も強い。なので、万人向けかというと、たぶんそうではありません。でも、ぼくがこの映画に惹かれた理由は、単にアクションが派手だからではありません。
むしろ刺さったのは、主人公が持っているプロフェッショナルとしての蓄積です。
若さや勢いで突っ走るのではない。
経験で読む。
準備する。
危険を察知する。
相手の雑さを見抜く。
一瞬の判断で、生き残る。
そういう「長くその仕事をやってきた人間の強さ」がある。
ここが、すごく記憶に残りました。
一流のプロが、自分の仕事のルールを持っていること。
感情に流されず、状況を観察すること。
必要な準備を怠らないこと。
そして、いざというときに腹をくくること。
そこに惹かれたんだと思います。
これは、医療でも、法律でも、研究でも、教育でも、企業の専門職でも、少し通じるところがあります。年齢を重ねた専門職が持っている「経験値」「勘所」「危険察知能力」「段取り力」みたいなものは、やっぱりある。
若い人のスピードとは違う種類の強さ……めちゃめちゃ憧れます。
アラフィフになると、どうしても若さでは勝負しにくくなります。
体力も落ちる。
回復も遅い。
風邪を引いただけで、一週間がだいぶ削られる。
今回のぼくがまさにそうでした。
でも、だからといって、価値がなくなるわけではない。
むしろ、年齢を重ねたからこそ出せるものがある。
無駄に動かないこと。
焦らないこと。
全体を見ること。
相手の癖や、場の空気や、状況の変化を読むこと。
『ポーラー』の主人公を観ていて、そんなことを少し考えました。
この映画のマッツ・ミケルセンは、若々しいヒーローではありません。
傷もある。
疲れもある。
過去もある。
それでも、決定的な場面で、積み上げてきたものが出る。
でも、そこがかっこいい。
ぼくたちがキャリア後半戦で目指すべきなのも、もしかするとこういう方向なのかもしれません。若手と同じ速度で走ることではなく、自分の経験を、いまの環境に合わせて使い直すこと。
必要なところで、静かに強さを出せること。
そして、まだ自分には使える武器があると知っていること。
風邪で寝込んだときに観るには、かなり濃厚な映画でした。
でも、妙に元気が出ました。
「中年のプロ、まだまだかっこいいじゃないか」。
マッツ・ミケルセンが好きな人。
暗殺者映画が好きな人。
プロフェッショナルの仕事術に惹かれる人。
そして、最近ちょっと自分の年齢や体力に引っかかるものがある人。
『ポーラー』、観てみるとけっこう刺さるかもしれません。
配信状況は変わるかもしれませんが、見つけたらぜひ!



おさるぼんさん!こんにちは😊
記事を拝読致しました。
当方、アラセブニィなので、もっと若さでは勝負し難くなっています。よって、今の自分に何ができるのか?は、いつも課題に思っています。でも、今はさすがにそうでもないですが、この20年ぐらいを振り返ると、いつも「未だ若い人には負けない」の方がいつも勝っていた。よって其れ迄の流儀に拘ることになり、その時できる、折角のベターなパフォーマンスを自ら遮っていたのだと思います。
今は、直接対峙する方々も少なく、相応しい場面も少ないですが、改めて、今、自分が上手く出来ることを考え、もっと拘ってみようと思いました。
未だ若いアラフィフのおさるぼんさんの、引き続きのご活躍をお祈りしています。そして、お医者様に何ですが、お大事になさいませ🙏
なお、当方、ネトフリは契約しておらず😅アマプラにも無いので、この映画: 『ポーラー 狙われた暗殺者』は、記憶に留めておくことにします。
以上 エディKより